日曜日の夜。今週は生徒が三人、レベルは三つとも違う。月曜の一人は対面なので紙の教材が要る。あとの二人はオンラインで、スマートフォンでできる宿題が要る。紙の版を文書ソフトで、オンラインの版をクイズツールで作れば、同じ練習問題を二度作ったことになります。しかも、どちらかの誤字を直した瞬間から、二つの版はずれ始めます。
以下の流れなら、それを避けられます。教材を一度貼り付け、Quizzz が問題を生成し、先生は一か所で手直しする。それから選びます。別紙の解答付きのワークシートとして印刷するか、自動採点される Magic Link として送るか。同じ問題、二つの出力です。
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個人講師にプリントがまだ必要な理由
語学教育から紙はなくなっていませんし、それには理由があります。生徒のスマートフォンがかばんの中にあるとき、教室に Wi-Fi がないとき、選択肢をタップするのではなく漢字を手で書く様子を見たいとき、印刷した一枚のほうが役に立ちます。紙の教材は、リンクには出せない「準備してきた」感じも授業に与えます。
ただし紙は自分で採点してくれませんし、来週見返せる記録も残りません。そのためにオンライン版があります。大事なのはどちらかを選ぶことではなく、同じ練習問題の二つの版を別々に管理するのをやめることです。
四つの手順
- 教材を貼り付ける。授業ノート、教科書の一章、単語表、文法項目のまとまりなど。PDF をそのままアップロードすることもできます。手順はPDF からクイズを作るガイドにあります。
- 形式、レベル、ふりがなを選ぶ。紙に印刷して映える形式を選びます。選択問題、穴埋め、組み合わせ、短答。一枚に混ぜても構いません。レベル(JLPT、TOCFL、HSK、CEFR)を設定し、ふりがなやピンインを表示するかどうかを決めます。
- 確認して手直しする。AI が出すのは下書きであって完成品ではありません。全問に目を通し、易しすぎる誤答選択肢を締め、一問で二つのことを問う問題を削り、解説が説明になっていなければ直します。先生が編集するのは、この一つの版だけです。
- 印刷するか、共有する。ブラウザから印刷するか PDF に保存します。A4 または Letter のレイアウトに氏名・日付欄、整った問題番号が入り、解説付きの講師用解答は別紙になります。あるいは Magic Link を発行して同じクイズをオンラインで送ります。生徒のログインは不要で、採点は自動です。
見本ワークシートを見てみる
登録前に出力を確かめられるように、オリジナルの見本を用意しました。台湾の学習者向けの基礎英語ワークシートで、CEFR A1 程度、六問、所要五〜八分です。生徒用と講師用解答があります。同じ六問はオンライン版としても公開しているので、二つの形を直接比べられます。
生徒用には見出し、指示文、問題と選択肢が載っています。講師用解答には各問が再掲され、正答に印が付き、一行の解説が添えられています。そのうち二問を挙げます。
She ___ a book every evening.(read / reads / reading / to read)
解答:reads。主語の she は三人称単数なので、現在形の動詞に -s が付きます。
Mia walks to school every morning. How does Mia go to school?(By bus / On foot / By train / By bike)
解答:On foot。walks は歩いて行くという意味で、on foot は徒歩のことです。
見本では学習者が台湾の生徒なので、解説は繁体字中国語で書かれています。先生が自分で生成する場合、解説の言語は設定に従います。
印刷前のチェックリスト
印刷ボタンを押す前に、この一覧を確認してください。二分で済み、刷り直しを防げます。
- 一問に一つの論点。動詞の形と前置詞を同時に問う問題では、生徒がどちらを間違えたのかわかりません。
- 誤答選択肢をすべて確認する。紙にはその場のフィードバックがないので、二つ目の「正しいとも言える答え」は次の授業での議論になります。
- ふりがな・ピンインは必要な箇所だけ。まだ習っていない字に付け、今まさに問うている字には付けないようにします。
- 解答は別の紙に。Quizzz の解答はもともと別紙ですが、生徒用と一緒にホチキスで留めないように。
- 氏名・日付欄があるか。レイアウトには最初から入っています。プリンタの余白で切れていないか確認します。
- まず一枚刷って読み、それから残りを刷る。
オンラインに切り替えるべきとき
紙にすべきでない練習もあります。次の場合は Magic Link を送ってください。
- 自動採点と、次の授業の前に見られる生徒ごとの結果がほしいとき。
- クイズに合成音声の聴解問題が含まれるとき。音声は画面でしか再生できません。
- 生徒が遠隔で、PDF を送っても結局チャットに貼られたワークシートの写真になってしまうとき。
二つの出力は同じクイズから出るので、判断は練習問題ごとではなく授業ごとにできます。月曜の生徒には印刷し、あとの二人にはリンクを送る、という具合です。書き出しと印刷の機能は有料プランにあります。詳細は料金ページをご覧ください。AI によるクイズ生成そのものは無料プランで使えます。
来週の単語表を貼り付けて生成し、印刷プレビューを開いてみてください。配っても恥ずかしくない一枚になっていれば、日曜日の夜はもう浮いています。印刷用ワークシート作成のページから始められます。