
毎週の単語テストは、語学の先生がいちばんよく作るテストの一つです。ただ、全問「意味を選ぶ」形式にすると、見ればわかるけれど使えない単語でも正解できてしまいます。
この記事では、単語テストで「わかる」と「使える」の両方を確かめるための問題形式の組み合わせ方、単語リストや教材から Quizzz で単語テストを作る手順、そしてテストの後も同じ単語に触れ続けてもらう方法を紹介します。
「わかる」と「使える」は違う
単語を知っているかどうかには段階があります。「準備」を見て意味がわかっても、読めない、書けない、文の中で使えない、ということはよくあります。良い単語テストは、複数の段階を確かめます。
- 意味(認識):単語の意味を選ぶ。すぐに答えられるので、ウォームアップに向いています。
- 読み:日本語なら漢字語の読み方、中国語ならピンインや声調。
- 文脈での使い方:例文の空欄に合う単語を選ぶ、または書く。実際に使えるかどうかが見えます。
- 組み合わせ:単語と意味を組み合わせる。リスト全体の復習に効率的です。
- 再生(書く):意味から単語を書く。いちばん難しく、実際の使用にいちばん近い段階です。
10 語なら、最初に意味の選択問題を数問、次に組み合わせ問題、残りを例文の穴埋めにする、という組み合わせが使いやすいです。
Quizzz で単語テストを作る手順
- 単語リストか教材の本文を貼り付ける。リストなら授業で扱った単語そのものが、本文なら Quizzz が重要語を選んで例文付きの問題にします。
- 言語とレベルを選ぶ。40 以上の言語に対応し、JLPT・TOCFL・HSK・CEFR のレベルを指定できるので、例文が生徒の知っている範囲に収まります。
- 問題形式を選ぶ。語彙の選択問題、穴埋め、組み合わせ、短答を混ぜたり、「漢字語の読み方を問う問題にして」のように具体的に頼んだりできます。
- 確認して直す。誤答や例文を確認し、クラスに合わない部分を修正します。日本語の問題にはふりがなが自動で付き、中国語はピンインを表示できます。
- リンクを共有する。生徒はアカウントなしで、どの端末からでも解けます。
テストの後も単語に触れ続ける
1 回のテストだけでは単語は定着しません。Quizzz では、生徒が同じ単語にもう一度出会う方法がいくつかあります。
- テストから作られる単語カード:結果画面から、そのテストの内容で作られた単語カードで復習できます。登録は不要で、カードには発音を聞けるスピーカーボタンがあります。
- 先生の単語カード:タブ区切りやカンマ区切り、CSV のリスト(他のアプリから書き出したものも可)を単語カード作成に貼り付けて、デッキとして共有できます。
- ことばのゲーム:同じリストをクロスワードや単語探しにして、軽めの復習日に。詳しくはクロスワード・単語探しの記事をご覧ください。
- 紙で:テストを印刷用 PDF にして、教室での練習に使えます。
結果から「何を教え直すか」を決める
提出後、Quizzz ではクラスで間違いが多かった問題と、弱いスキルを確認できます。選択問題ではどの誤答が選ばれたかも分かるので、つまずきが意味なのか、読みなのか、形の似た単語なのかが見えてきます。
実際に試してみる
下は Quizzz の実際のデモです。登録なしで、このまま解いてみてください。
よくある質問
教科書の単語リストを使えますか?使えます。授業で扱った単語を、意味の有無にかかわらず貼り付けてください。配布前に問題を確認しましょう。
対応言語は?日本語、中国語、韓国語、英語、スペイン語、フランス語、ベトナム語など 40 以上です。一覧は単語テストのページをご覧ください。日本語の単語テストに特化した日本語語彙クイズのページもあります。
生徒にアカウントは必要?不要です。リンクを開けばすぐに解答でき、テスト後の単語カードも登録なしで使えます。
無料で使えますか?無料プランから始められ、クレジットカードは不要です。1 クイズあたりの問題数などの上限はプランによって異なります。
今週の単語で試してみましょう。無料アカウントを作成して、単語テスト作成から始められます。
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